第一ライフグループ、ねんきん定期便を見た後、6割超が何もしていない?老後準備の"確認止まり"の実態調査

年金加入者にとって、最も身近な年金情報源といえるのが「ねんきん定期便」だ。「ねんきん定期便」とは、年金加入者に対して、日本年金機構から年に1回、誕生月に送付される通知書だ。
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「ねんきん定期便」とは、年金加入者に対して、日本年金機構から年に1回、誕生月に送付される通知書だ。
これまでの保険料の納付状況や年金加入期間に加え、将来受け取れる年金の見込み額が記載されており、老後の生活設計を考えるうえで重要な手がかりとなる。
しかし実際、その情報はどれほど活用され、老後資金準備の行動に結びついているのでしょうか。
今回、第一生命保険株式会社が展開する「 ほけんの第一歩」では、現役就労者400名を対象に、ねんきん定期便の確認状況と老後資金準備の実態についてアンケート調査を実施した。
その結果、「内容まで確認した」と回答したのは33.5%にとどまった。
「金額だけ確認した」は15%、「受け取ったが、ほとんど見ていない」は20.25%、「受け取ったか覚えていない」は31.25%という内訳だ。
注目すべきは、「ほとんど見ていない」(20.25%)と「受け取ったか覚えていない」(31.25%)を合わせた51.5%が、記載されている年金見込み額を十分に確認できていない状態にあるという点だ。
つまり、せっかく毎年手元に届いている年金情報が、過半数の人には十分に活用されないまま見過ごされていることになる。
年金は誰にとっても将来に直結する切実なテーマであるにもかかわらず、その入り口でつまずいている人が多い実態がうかがえる。
年代別に見ると、確認度には明確な差があった。
「内容まで確認した」と回答した割合は、20代16%、30代31%、40代39%、50代48%と、年齢が上がるにつれて段階的に高まっている。
老後が近づくほど、年金を自分ごととして受け止め、定期便にしっかり目を通すようになる様子が読み取れる。
一方で、20代では「受け取ったか覚えていない」が49%と約半数に達した。
情報源
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