業界動向 転載

【住友生命】不育症・不妊症に関する検査事業等を手掛けるAOI Biosciencesに出資

住友生命保険相互会社   住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長 高田 幸徳、以下「住友生命」)は、CVCファンド「SUMISEI INNOVATION FUND」 ※1 を通じて、ネオセルフ理論 ※2…

住友生命保険で読む →


住友生命保険相互会社

 

住友生命保険相互会社(取締役 代表執行役社長 高田 幸徳、以下「住友生命」)は、CVCファンド「SUMISEI INNOVATION FUND」※1を通じて、ネオセルフ理論※2に基づいた不育症・不妊症等の検査事業およびたんぱく質の立体構造を活用した創薬事業等を手掛けるAOI Biosciences株式会社に出資しました。

AOI Biosciencesへの出資を通じて、一人一人が望む家族の在り方の実現に近づくようなサービスの開発につなげ、フィジカル・ソーシャルウェルビーイング領域における価値提供に貢献します。

※1 詳細は右記URLをご参照ください。 https://www.sumitomolife.co.jp/wellbeing/cvc.html

※2 罹患免疫細胞の表面に存在する特定のたんぱく質と、自己免疫疾患との関係に関する理論。

 
 

1.出資の背景と目的

 

a.AOI Biosciencesの取組み

「不育症管理に関する提言2025」※3によると、国内において不育症に悩む方は35~50万人、新規患者数は年間約3万人と推計されており、およそ半数が原因の特定が困難と言われています。

AOI Biosciencesが手掛ける不育症検査は、自己免疫疾患に関わる新しい理論に基づく抗体検査で、従来の検査にて原因不明とされた不育症の一部の原因を特定することを可能にしました。これにより治療に進むことが臨床的に確認され、2025年6月には不育症に関する先進医療として承認されました。これまでに300を超える国内医療機関に導入され、不妊症を適応症とした先進医療としての承認取得に向けた取り組みを進めています。

また、AOI Biosciencesは、将来的には、技術の適用範囲をリウマチ等の慢性疾患へ広げることを目指すとともに、たんぱく質の立体構造情報を用いた創薬等にも取り組んでいます。

※3 詳細は右記URLをご参照ください。 https://www.cfa.go.jp/policies/boshihoken/fuiku

b.住友生命が本出資を通じて目指す価値提供

住友生命グループは、ウェルビーイングインフラ企業として保険の役割・価値を拡げ、万一の保障にとどまらず、お客さまのウェルビーイングに貢献していくという「拡・保険」の考え方のもと、WaaS(Well-being as a service)※4のサービス拡充に取り組んでいます。

AOI Biosciencesの検査技術は、従来の検査では原因の特定が困難であった不育症について、その原因の一部を明らかにし、適切な治療方針の検討に貢献するものです。また、将来的には不妊症にも検査の適用範囲を広げ、それぞれが望む家族の形や在り方を実現しやすくすることに繋がると考えています。

住友生命は、本出資を通じAOI Biosciences と子育てや慢性疾患に関する分野にて連携を模索しつつ、プレコンセプションケアサービスとの連携や、妊娠前後から子育て期にて活用いただける保険および「拡・保険」に資するサービスの開発、および慢性疾患領域における新たなサービスの研究・検討を進め、フィジカル・ソーシャルウェルビーイング領域における価値提供の実現に向けて取り組んでいきます。

※4 Vitality健康プログラムを中心とする、ウェルビーイングに資するサービスエコシステム。

 

2.AOI Biosciencesの概要

 
会社名 AOI Biosciences株式会社
設立 2019年11月
代表者 代表取締役 末田 伸一
本社所在地 大阪府茨木市彩都あさぎ七丁目7-20 彩都バイオイノベーションセンター
事業内容 ネオセルフ理論に基づいた自己免疫疾患に関する検査、診断法の開発、たんぱく質の立体構造を活用した創薬事業等
ホームページ https://www.aoibio.com/

  印刷はこちらから
以上  
 
 

よくあるご質問

① 今回の出資の目的は何ですか。

・AOI Biosciencesの技術・知見をもとに、妊娠前後から子育て期の支援や慢性疾患領域における新たな価値提供の可能性を研究・検討することです。現時点で具体的な商品・サービスの提供を決定したものではありません。

② AOI Biosciencesはどのような会社ですか。

・ネオセルフ理論に関する基盤技術を用いた検査、診断薬開発支援、創薬・創薬支援等を展開する企業です。同社が手掛けるβ2GPIネオセルフ抗体検査(抗ネオセルフβ2グリコプロテインⅠ複合体抗体検査)は、厚生労働大臣が定める先進医療Aの対象技術として告示され、2025年6月から不育症を対象に実施されています。また、株式会社東芝の量子関連技術を活用し、たんぱく質の立体構造を活用した創薬(アロステリック創薬)に取り組んでいます。

③ 住友生命が取り組む意義と、「拡・保険」との関係は何ですか。

・住友生命グループは、ウェルビーイングインフラ企業として、保険の役割・価値を万一の保障にとどまらず、お客さまのウェルビーイングに貢献していくという「拡・保険」の考え方のもと、様々な商品・サービス・取組みを提供しています。

・本出資を通じ、AOI Biosciences と子育てや慢性疾患に関する分野にて連携を模索しつつ、日々の健康やライフイベントに関する課題解決を支援するという「拡・保険」の考え方に沿う取組みを進め、フィジカル・ソーシャルウェルビーイング領域における新たな価値提供の実現に向けて取り組んでいきます。

④ 今後どのように展開しますか。

・AOI Biosciencesとのコミュニケーションを深め、両社の強みや目指すサービスについての相互理解を深め、その後の研究・検討につなげます。具体的なサービスの内容、対象者、提供方法、開始時期等は、関係法令等を踏まえて決定していきます。


 

引用元住友生命保険

本記事は各社・各機関の公式発表をもとに編集・掲載しています。最新情報は出典元をご確認ください。

関連記事

同じ出典の記事