〔決算〕楽天証券、4~12月期減収減益=個人投資家の売買減少
楽天証券(非上場)=2016年4~12月期の連結決算は、減収減益。昨年11月以降のトランプ相場では、個人投資家の売買が活発化したものの、上半期の低調な取引状況をカバーしきれなかった。 受け入れ手数料は、19.3%減の154億7700万円。このうち、株式などの委託手数料は19.1%減の116億2800万円、投信販売が主体の募集・売り出し手数料は、36.4%減の9億7900万円だった。トレーディング益は、0.6%減の74億5200万円と横ばいだった。(了) ◎楽天証券、4~12月期連結純利益96億72百万円=前年同期103億35百万円 楽天証券の2016年4~12月期連結決算 1月24日発表 (2016年4月1日~12月31日) 16年4~12月期 営業収益 348億9400万円 (396億4200万円) 純営業収益 331億2300万円 (378億1900万円) 営業利益 128億3000万円 (169億2600万円) 経常利益 125億9600万円 (170億0200万円) 純利益 96億7200万円 (103億3500万円) ( )内は前年同期実績(2017/01/24-17:26)
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