りそなグループ、2月に投信運用一任開始=300万円から契約
2017/01/25
株式会社 時事通信社
りそなホールディングス傘下のりそな銀行など3行は24日、顧客の資産を投資一任契約で預かり、複数の投資信託で運用するファンドラップを2月6日から取り扱うと発表した。契約下限額を300万円に抑えるなどし、未経験者も利用しやすくした。2020年度末までに残高1兆円を目指す。 指数連動型の投信で運用するスタンダードコース(下限額300万円)と、より積極的な運用を行うプレミアムコース(同500万円)を用意。顧客が希望するリスクの程度などに応じて、計60の資産配分パターンを提案できるようにした。 投資顧問報酬(税込み)は最低年0.93%から設定。長期間の投資を促すため、開始後2年たつと報酬率を20%減らす割引制度も用意した。運用はりそな銀行が担当し、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は代理店として取り扱う。(2017/01/24-19:35)
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