キャリア
大和証Ｇ、ＳＢＩ子会社に３割超出資＝投資額数億円、ｉＤｅＣｏで提携
2017/01/23
株式会社 時事通信社
大和証券グループ本社とＳＢＩホールディングス（ＨＤ）は２３日、確定拠出年金ビジネスで資本業務提携すると発表した。大和が、ＳＢＩＨＤ子会社で確定拠出年金の記録管理業務を行っているＳＢＩベネフィット・システムズ（東京）に３３．４％出資し、持ち分法適用会社にする。取得額は非公表だが、数億円程度とみられる。 １月から個人型確定拠出年金「ｉＤｅＣｏ（イデコ）」の加入対象者が、公務員や専業主婦にも拡大したことを受け、関連業務を強化するのが狙い。提携を踏まえ、大和証券がイデコの新プランを提供する。 大和は、ＳＢＩベネフィットの株式を複数のＳＢＩＨＤ子会社から３月末までに取得する予定。４月から、大和証がイデコの運用関連業務を担当し、ＳＢＩベネフィットが運用状況などのデータ管理を行う。提携により、コストを抑えたプランの提供が可能になるという。（2017/01/23-11:34）
この記事の情報発信者
株式会社 時事通信社
時事通信社は、日本の代表的な通信社として、速報性と専門性を兼ね備えたニュースを新聞社、放送局だけでなく、金融機関、官公庁、ポータルサイト向けなど、様々な分野に提供しています。
