3時間半勤務を導入=営業職の介護・育児支援-日本生命
2017/01/19
株式会社 時事通信社
日本生命保険が1日の労働時間を通常の半分(3時間半)にする新たな制度を、営業職員を対象に4月から導入することが19日、分かった。働き方改革の一環で、介護や育児に取り組む職員を支援する。労働時間は大幅に減少するものの、年収は85%程度を維持できる見通し。 原則として午前9時から午後1時半の間に3時間半働く。親や配偶者の介護が終了するか、子どもが小学校に慣れる1年生の8月末まで利用できる。通常の有給休暇に加え、年50日間の特別有給休暇も認める。 日本生命の営業職員は約5万人で大半が女性。このうち数千人が介護や育児をしながら勤務している。働きやすい環境を整え、優秀な職員の離職を防ぎたい考えだ。(2017/01/19-19:02)
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