〔ほっとライン〕激変期にこそ存在意義=日本損害保険協会の北沢利文会長
2017/01/16
株式会社 時事通信社
「変動が激しい時代だからこそ、万が一への備えが役に立つ」と保険の意義を語るのは、日本損害保険協会の北沢利文会長(63)。2016年は熊本や鳥取で大規模な地震があったほか、北海道に台風が三たび上陸。「自然災害の脅威が、これまでの延長線上にない形で日本全体に襲ってきている」と実感した。 ▽…損保協会は今年5月に創立100周年を迎えるが、業界では近年、想定外の自然災害だけでなく、サイバーリスクなど企業を悩ます新たな脅威への対応も求められている。同会長は「社会のニーズに応える保険を提供し、これから100年も役立つ産業であり続けたい」と誓いを新たにしていた。(2017/01/16-14:35)
〔写真説明〕北沢利文 日本損害保険協会会長
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