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海外買収、米国が軸=国債購入は金利1%めど-日生社長

2017/01/05 株式会社 時事通信社
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日本生命保険の筒井義信社長はインタビューに応じ、今後の海外戦略について「米国は裾野が広く、成長力がある」と述べ、同国の生命保険会社や資産運用会社の買収を軸に検討していく方針を明らかにした。マイナス金利政策の影響で購入を減らしている日本国債に関しては「利回りが1%程度ないと投資が持続できない」と語った。  筒井社長は「(世界的な低金利で)資産運用会社の重要性はますます高まっている」と強調。海外企業の買収では、生保より資産運用会社を優先する考えを示唆した。対象先は「米国に限定せず、欧州なども探っていきたい」と述べた。  国内の生保各社は、これまで償還期限の長い日本国債を資産運用の中核に据えてきた。しかし、最近は利回りが1%を大きく割り込み、投資を手控える動きが広がっている。筒井社長は「日本国債の利回りが低いため、外国債券を第一に考えなくてはならない」と指摘。トランプ米新政権の経済政策に対する期待から利回りが上がる米国債などへの投資を増やす方針を示した。(2017/01/01-10:16)

〔写真説明〕インタビューに答える日本生命保険の筒井義信社長=2016年12月15日、東京都千代田区

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株式会社 時事通信社

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