NY原油、一時1年5カ月ぶり高値=協調減産合意を好感
2016/12/14
株式会社 時事通信社
【ニューヨーク時事】ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、アジア時間12日朝の電子取引で、前週末の清算値(終値に相当)に比べ一時6%近く値上がりし、2015年7月6日以来約1年5カ月ぶりの高値を付けた。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国が10日にウィーンで開いた会合で、15年ぶりに協調減産で合意したことを好感した買いが入った。 米国産標準油種WTIは一時、9日の清算値に比べ3.01ドル(5.8%)高の1バレル=54.51ドルまで上昇。日本時間12日午前9時10分現在は53.74ドルで取引された。(2016/12/13-13:16)
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