西日本シティ銀出資の「6次化ファンド」、せっけんメーカーに出資
2016/12/13
株式会社 時事通信社
西日本シティ銀行は12日、同行などが出資する「NCB九州6次化応援ファンド」が、天然素材を使った付加価値の高いせっけんを製造販売する「さぼんどちの」(福岡県大牟田市)への出資を決めたと発表した。出資額は5000万円。 さぼんどちのは、地元のせっけんメーカーなどが今年8月に設立。2017年4月から、ハーブや馬油などを原材料にした洗顔せっけんや化粧品を、健康志向の女性らをターゲットに販売する予定。 同行によると12日現在、NCB九州6次化応援ファンドの出資決定件数は10件、出資総額は6億8700万円で、件数、金額ともに地銀では第1位という。(2016/12/12-18:57)
この記事の情報発信者
株式会社 時事通信社
時事通信社は、日本の代表的な通信社として、速報性と専門性を兼ね備えたニュースを新聞社、放送局だけでなく、金融機関、官公庁、ポータルサイト向けなど、様々な分野に提供しています。