奈良県上牧町と南都銀、地方創生で包括連携協力協定
2017/04/21
株式会社 時事通信社
奈良県上牧町と南都銀行は21日、人口減少克服と地域活性化による地方創生に向けた包括連携協力協定を調印した。同町が進める「生涯活躍のまち」づくりや、同じ葛城郡内の3町と共同して取り組む移住プロジェクトなどで連携を図る。
同町は大阪圏から移住者を呼び込むなど、定住者の確保に向けた対策を行っている。今後、南都銀から必要なノウハウの提供や低金利での融資などの協力を受け、雇用対策として空き家を活用した起業支援や、若い世代の定住を呼び込むため子育て支援の施策などの実施を検討している。
今中富夫町長は「南都銀と連携を図ることで相互の資源を有効活用し、地域活力を増進させながら住民サービスの向上や地域経済の発展を実現していきたい」と意欲を示した。
南都銀の河井重順常務は「締結を機に、上牧町の施策実現のため一層貢献していきたい。町の将来像である『ほほ笑みあふれる和のまちづくり』の実現に全力で取り組む」と語った。(了)
同町は大阪圏から移住者を呼び込むなど、定住者の確保に向けた対策を行っている。今後、南都銀から必要なノウハウの提供や低金利での融資などの協力を受け、雇用対策として空き家を活用した起業支援や、若い世代の定住を呼び込むため子育て支援の施策などの実施を検討している。
今中富夫町長は「南都銀と連携を図ることで相互の資源を有効活用し、地域活力を増進させながら住民サービスの向上や地域経済の発展を実現していきたい」と意欲を示した。
南都銀の河井重順常務は「締結を機に、上牧町の施策実現のため一層貢献していきたい。町の将来像である『ほほ笑みあふれる和のまちづくり』の実現に全力で取り組む」と語った。(了)
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