みずほ銀行、目や顔で本人確認=スマホアプリ利用時
2017/04/11
株式会社 時事通信社
みずほ銀行は11日、スマートフォン用アプリの利用者がIDとパスワードの代わりに、人によって異なる「虹彩」や顔などの生体情報を利用して本人確認する認証方式を今年秋ごろに導入すると発表した。富士通と開発する。将来的には、暗証番号、印鑑に代わる本人確認の手段として店舗などでの活用も検討する。
新たな認証方式では、瞳孔の周りの虹彩、指紋、顔のいずれかをスマホの読み取り装置やカメラで登録。アプリを使ってインターネットバンキングを利用する際に照合する。虹彩の模様など生体情報はスマホ内に保存するため、銀行にデータが送られることはない。
顔で登録する場合は、動画として読み取ることで、顔写真を悪用できない仕組みを構築する。虹彩対応のスマホは、富士通が既に製品化している。(了)
新たな認証方式では、瞳孔の周りの虹彩、指紋、顔のいずれかをスマホの読み取り装置やカメラで登録。アプリを使ってインターネットバンキングを利用する際に照合する。虹彩の模様など生体情報はスマホ内に保存するため、銀行にデータが送られることはない。
顔で登録する場合は、動画として読み取ることで、顔写真を悪用できない仕組みを構築する。虹彩対応のスマホは、富士通が既に製品化している。(了)
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