ファミマ系「ゼロバンク」、ATM1500台をゆうちょに置き換え
2017/04/06
株式会社 時事通信社
ゆうちょ銀行と大垣共立銀行、ファミリーマートの3社は5日、愛知、岐阜県内のサークルK、サンクス、ファミリマートに設置されている現金自動預払機(ATM)「ゼロバンク」約1500台について、7月以降、ゆうちょ銀行の小型ATMに順次置き換え、大垣共立銀の顧客向けの手数料体系も維持することで合意したと発表した。 ゆうちょ銀とファミマは、ゆうちょ銀の小型ATM3500台を導入することで合意しており、今回はその一環。大垣共立銀行の顧客はこれまで、総合口座などを保有していればゼロバンクの手数料が無料だったが、ゆうちょ銀のATMに置き換わった後も同様の手数料が維持される。 ゆうちょ銀の小型ATMは業界最多となる16言語に対応しており、ファミマはゆうちょ銀ATMの導入で顧客の利便性向上を図る。ゆうちょ銀は手数料収入の増加につなげる。(2017/04/05-21:17)
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