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日立工機のTOB終了=議決権の9割弱を取得-米ファンド

2017/03/24 株式会社 時事通信社
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米国の投資ファンド、コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)は23日、日立製作所のグループ会社で建設現場などで使う工具を製造する日立工機に対するTOB(株式公開買い付け)を終了したと発表した。議決権の約51%に相当する日立グループの保有株を含め、89.79%の株式を取得する。  KKRは日立工機の完全子会社化を目指しており、買収総額は約1500億円を見込んでいる。日立製作所は、ITやインフラ、医療などの主力事業と関係が薄い事業を切り離す「選択と集中」を進めており、日立工機売却もその一環となる。(2017/03/24-07:33)

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