再建中の英RBSがリストラ=ネットバンキングの利用激増
2017/03/24
株式会社 時事通信社
【ロンドン時事】2008年の金融危機後に国有化され、経営再建を進めている英金融大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は23日、ネットバンキングを利用する顧客が「劇的」に増えたとして、158の支店の閉鎖と関連行員約470人の整理を発表した。複数の英メディアが報じた。 BBC放送によると、支店での取引は2010年以降に43%減少。一方、オンラインバンキングやモバイルバンキングは400%超の伸びを記録したという。(2017/03/24-14:12)
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