みずほ銀、カンボジアに邦銀初の出張所=プノンペンで開設へ
2017/03/01
株式会社 時事通信社
【バンコク時事】みずほ銀行は28日、カンボジア当局からプノンペン出張所の開設認可を取得したと発表した。出張所開設により、現地での預金や貸し出し、ネットバンキングなどの金融サービスに関する営業活動が可能となる。カンボジア国内の出張所開設は邦銀で初めて。今年上期中の開設を目指す。 プノンペン出張所のスタッフは6人(うち日本人は3人)。現地に進出する日系企業130~140社程度をターゲットに、同行バンコク支店での口座開設やドル建て融資の仲介、提携関係にあるメイバンク(カンボジア)への紹介などを行う。 みずほ銀は13年7月にプノンペンに駐在員事務所を設け、日系企業への情報提供などの支援活動を行ってきた。高い経済成長とインフラが比較的良好な同国への進出を検討する企業が増えていることから、駐在員事務所から出張所に「格上げ」し、バンコク支店を通じたきめ細かい金融サービスの提供に踏み切る。(2017/03/01-07:26)
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