三菱東京UFJ銀、AIベンチャーに出資
2017/02/14
株式会社 時事通信社
三菱東京UFJ銀行が、人工知能(AI)を使った企業の財務分析などを手掛けるベンチャー企業、ゼノデータ・ラボ(東京都渋谷区)に出資したことが14日、分かった。カブドットコム証券と三菱UFJキャピタル、帝国データバンクとともにゼノデータ社の6000万円の第三者割当増資を引き受けた。同行がベンチャー企業に出資するのは初めて。 ゼノデータ社は2016年2月創業。企業の決算データなどを基に自動的に財務分析を行うAIを持つ。カブドットコム証券は、ゼノデータ社のAIを使用した上場企業の自動分析リポートの提供を受ける。三菱東京UFJ銀も業務提携を検討する。(2017/02/14-11:16)
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