島根銀、帰宅困難者受け入れ=松江市と協定
2017/02/07
株式会社 時事通信社
島根銀行は7日、災害時の帰宅困難者の受け入れに関する協力協定を松江市と結んだ。JR松江駅前近くに建てた新本店に、帰宅できなくなった通勤・通学者や観光客を受け入れる。 島根銀によると、新本店ビルは高い耐震性があり、非常用電源設備もある。帰宅困難者が発生した場合、市の要請や独自の判断で受け入れを始める。約100人が3日間滞在できるだけの食料や水などを備蓄する予定。市は物資が不足した場合の支援や防災情報の提供などを銀行に行う。 松浦正敬市長は「近年、豪雨や地震が頻発している。大変有意義なことだ」と述べた。青山泰之頭取は「地域の防災拠点として機能すると考えている」と語った。(2017/02/07-11:43)
この記事の情報発信者
株式会社 時事通信社
時事通信社は、日本の代表的な通信社として、速報性と専門性を兼ね備えたニュースを新聞社、放送局だけでなく、金融機関、官公庁、ポータルサイト向けなど、様々な分野に提供しています。