島根銀、新本店ビルの落成式=総工費58億円
2017/01/27
株式会社 時事通信社
島根銀行は27日、JR松江駅(松江市)近くに建設した新本店ビルで落成式を行った。新本店ビルは地上13階、地下1階建てで、省エネルギーに配慮し、高い耐震性を確保した。総工費は約58億円。窓口営業は2月13日から始める。 新本店ビルの敷地面積は2406平方メートル、延べ床面積は1万2041平方メートル。これまで4カ所に分散していた本部機能を集約した。二酸化炭素の排出を抑える空調システムを採用し、非常用電源を備えたことで、災害時には帰宅困難者らを受け入れられるようにした。 青山泰之頭取は落成式で「これまで以上に地域に貢献し、ふるさとを見守るという思いがこもった新本店となった。さらなる利便性向上につなげたい」とあいさつした。出席した島根県の溝口善兵衛知事は「これを契機に県の発展、産業振興に尽力されることに期待する」と語った。(2017/01/27-16:29)
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