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米州ＭＵＦＧ、１０～１２月期純利益４．０倍＝金利上昇で利ざや改善
2017/01/25
株式会社 時事通信社
【ニューヨーク時事】三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ（ＭＵＦＧ）の米国持ち株会社「ＭＵＦＧアメリカズ（米州）ホールディングス」が２４日発表した２０１６年１０～１２月期決算は、純利益が前年同期比４．０倍の３億３４００万ドル（約３８０億円）となった。米長期金利の上昇で利ざやの改善が寄与した。 総収入は１７．０％増の１４億１８００万ドル。うち金利収入は１０．０％増の８億０２００万ドル。総資金利ざやは２．３５％で、前年同期比０．２８ポイント上昇した。非金利収入は２５．７％増の６億１６００万ドル。 与信関連費用は４１００万ドルの戻し益。総資産に占める不良債権比率は０．８９％（前年同期０．７０％）に上昇した。経費は前年同期比ほぼ横ばいの９億５６００万ドルだった。 １６年１２月通期の総収入は１１．３％増の５２億７８００万ドル、純利益は５３．７％増の９億９０００万ドルだった。（2017/01/25-07:13）
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