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自賠責保険料、平均6.9%下げ=4月、乗用車は2010円安-政府

2017/01/19 株式会社 時事通信社
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政府は19日、自動車損害賠償責任保険審議会(金融庁長官の諮問機関)を開き、自動車やバイクの所有者に加入を義務付けている自賠責保険の保険料を4月から平均6.9%引き下げることを決めた。自動ブレーキ搭載車の普及などで交通事故が減り、保険収支が改善していることが主な要因。値下げは2008年4月以来9年ぶり。  新保険料(2年契約、沖縄県と離島を除く)は、自家用乗用車が2010円(7.2%)安い2万5830円、軽自動車が1300円(4.9%)安い2万5070円となる。  250cc超のバイクは1万1520円と2120円(15.5%)下がる一方、原動機付き自転車は9950円と80円(0.8%)の値上げとなる。  自賠責保険は人身事故の被害者を救済するための強制保険。保険料は収支が合うように設定されている。死亡事故では最高3000万円、重い障害が残った場合は同4000万円の保険金が支払われる。(2017/01/19-19:02)

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株式会社 時事通信社

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