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自賠責保険料、9年ぶり下げ=4月から平均7%前後-金融庁審議会

2017/01/12 株式会社 時事通信社
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政府は12日、自動車損害賠償責任保険審議会(金融庁長官の諮問機関)を開き、自動車やバイクの保有者に加入を義務付けている自賠責保険の保険料を4月から引き下げることを決めた。値下げ幅は19日の次回会合で決めるが、全体の平均で7%前後となる見通し。保険料引き下げは2008年4月以来9年ぶり。  現在の保険料は2年契約で自家用乗用車が2万7840円、軽自動車が2万6370円。全体の収支が合うように設定されている。近年は自動ブレーキ搭載車の普及などで事故率が低下し、収支の改善が進んだため値下げが妥当と判断した。  自賠責保険は、人身事故の被害者を救済するための強制保険。死亡事故では最高3000万円、重い障害が残った場合は同4000万円の保険金が支払われる。(2017/01/12-15:46)

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