鳥取銀、JICA中国と業務連携
2017/01/11
株式会社 時事通信社
鳥取銀行と、国際協力機構(JICA)の中国国際センター(JICA中国)は11日、業務連携に関する覚書を交わした。それぞれの情報を共有することで県内中小企業を支援。地域の活性化を目指す。 鳥取銀が持つ中小企業のネットワークとJICA中国が把握する開発途上国の課題などを共有。企業の技術を途上国で活用できる分野などを検討する。 実際に進出を希望する企業にはJICAが経費負担などの支援を行う。中小企業が海外案件を手掛けることで、最終的には地域の活性化を狙う。 そのほか、海外進出を果たした企業の先行事例などを紹介するセミナーも共同開催する。 中小企業が持つ地域に根差した技術が開発途上国での課題解決に結び付くケースがあるといい、JICAは2012年から海外進出を希望する企業を発掘、支援する事業を進めている。(2017/01/11-14:19)
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