男児の夢、学者・博士が2位=ノーベル賞効果で急浮上-第一生命調査
2017/01/10
株式会社 時事通信社
第一生命保険が小学生以下の幼児・児童を対象に行った2016年度の「大人になったらなりたいもの」アンケート調査によると、男の子のランキングで「学者・博士」が前年度の8位から2位に急浮上した。同社は「日本人がノーベル賞を3年連続で受賞し、憧れを抱く子が多いためではないか」と分析している。 男の子のなりたいものトップは7年連続で「サッカー選手」。3位は前年度と同じ「警察官・刑事」、前年度2位だった「野球選手」は4位に下がった。また、昨年のリオデジャネイロ五輪で日本人選手の活躍が目立った「水泳選手」が8位(前年度18位)と躍進した。 女の子のなりたいものトップは20年連続で「食べ物屋さん」。中でもケーキ屋さんやパティシエの人気が高いという。2位は前年度と同じ「保育園・幼稚園の先生」。3位は「学校の先生(習い事の先生)」で、前年度の5位から浮上した。また8位の「美容師さん」(前年度11位)などが新たにトップテン入りした。(2017/01/09-14:07)
この記事の情報発信者
株式会社 時事通信社
時事通信社は、日本の代表的な通信社として、速報性と専門性を兼ね備えたニュースを新聞社、放送局だけでなく、金融機関、官公庁、ポータルサイト向けなど、様々な分野に提供しています。