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オリックス連合と双日=神戸空港、2陣営で争う

2016/12/21 株式会社 時事通信社
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神戸市は20日、神戸空港の民営化に向けた運営権売却(コンセッション)について、公募への参加資格を審査した結果を公表した。オリックスなど3社連合と、大手商社の双日が審査を通過し、2陣営が運営権を争うことになった。  2陣営は、2017年6月末までに取得価格や事業計画を含む提案書を市に提出。市は8月ごろに優先的に交渉する相手を決める。  市は運営権売却について、利用者の増加を図るため、大阪国際(伊丹)空港、関西国際空港との一体的な運営を重視している。  オリックス連合には、伊丹、関西両空港を運営する関西エアポート(大阪府泉佐野市)とバンシ・エアポート(フランス)が参加。関西エアポートと主要株主の構成となっており、売却先として有力視されている。  市は18年4月に神戸空港を民営化する予定。運営期間を42年間、最低売却価格を176億7000万円に設定した。(2016/12/21-07:50)

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