スマホ決済、日本で開始=楽天Edyと連携-グーグル
2016/12/14
株式会社 時事通信社
米グーグルは13日、日本でスマートフォン決済サービス「アンドロイドペイ」を始めたと発表した。楽天の電子マネー「Edy(エディ)」と連携し、スマホを読み取り機にかざせば、代金の支払いができるようになる。今後、三菱東京UFJ銀行やビザ、マスターカードなどとも組み、利便性を高める。 グーグルが13日提供を始めたアプリをダウンロードすれば、スマホ決済が可能になる。エディの読み取り機を置く全国のコンビニエンスストアなど約47万店で利用できる。 米アップルも10月、最新のiPhone(アイフォーン)7と7プラスで、日本向けに「アップルペイ」を開始した。IT世界大手2社の参入で、国内のスマホ決済市場が広がりそうだ。 利用者は支払いに応じて楽天の共通ポイントがもらえる。楽天はグーグルと組むことで、共通ポイントをインターネット通販など自社サービスの利用につなげる考えだ。(2016/12/13-19:03)
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