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世界糖尿病デーって?【2016世界糖尿病デーコラム第一回】

2016/11/24 エクセルエイド少額短期保険株式会社
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2016.11.08 火曜日

 

第1日となる本日のテーマは、「世界糖尿病デーって?」です。
世界糖尿病デーって何のための日?
青い◎の意味は?
世界ではどのくらいの人が糖尿病なの?
知らない人はぜひ読んでみてください!!


 世界糖尿病デーの制定の経緯とブルーサークルの意味
世界糖尿病デーは世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定しました。
また、2006年12月20日には国連総会において「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議(UN Resolution 61/225)」が加盟192カ国の全会一致で採択され、世界糖尿病デーも国連により正式に認定されました。
11月14日はインスリンを発明したカナダのカナダのバンティング博士の誕生日であり、博士が糖尿病治療に多大な貢献をしたことに敬意を表し、この日を「世界糖尿病デー」として制定しています。
「世界糖尿病デー」のシンボルマークとして用いられている「ブルーサークル」は糖尿病に関する国連決議が採択された翌年の2007年より使用されています。
国連旗の色でもあり、どこまでも続く空を表す「ブルー」と、団結を表す「輪」をデザインし、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズとともに、世界中で糖尿病の予防・治療について啓発活動を推進すべくキャンペーンが行われています。


 世界の糖尿病の今
世界保健機関(WHO)の発表では世界の糖尿病人口は2014年には4億2,200万人に達し、1980年の1億800万人から約4倍に増え、
有効な対策をしない場合、2025年までに世界の糖尿病人口は7億人以上に増えると予測しています。
このような糖尿病に対する危機的状況に対し、IDFでは主に「糖尿病教育と予防」をテーマに活動を行っており、WHOでは非感染性疾患の予防と管理において「運動不足の解消」、「有害な喫煙や飲酒の抑制」、「必要な医薬品を入手できるように社会整備を進める」などの具体策を掲げて、活動を進めています。
糖尿病は決して「特別な」病気ではなく、ごく身近な、そして誰もが患ってしまう可能性のある病気となりつつあります。
定期的な健康診断の受診も大切ですが、日々の生活習慣に今一度目を向けて、適度な運動やバランスの取れた食事を心掛けることが予防の第一歩です。


 エクセルエイドができること
エクセルエイドは、「糖尿病有病者の健康増進と経済的負担の軽減に奉仕する」ことを理念として、世界糖尿病デーの国連採択と同じ年の2006年に設立された保険会社です。
人々の健康増進・保持を願い、糖尿病に関する健康管理情報の発信による糖尿病予防の啓発に努める一方、糖尿病による経済的負担の軽減に向け、糖尿病保険の普及に努めています。
また、社会貢献活動として、毎年夏には地域ごとに開催される1型糖尿病患者会サマーキャンプへの参加や、2016年11月より開設いたしました「1型糖尿病法律相談ダイヤル」を通じて、糖尿病を抱える患者様やそのご家族の方の一助となれればと願っております。


第1日目のコラム、いかがだったでしょうか?
このようなカタチで、残り6日間も色々なテーマで投稿いたします。
このコラムが多くの方に糖尿病を知っていただける機会となり、
糖尿病の予防・治療への関心を高めていただけたらと願っております。
明日の連載もお楽しみに!

この記事の情報発信者

エクセルエイド少額短期保険株式会社

「糖尿病で医療保険や生命保険のご加入にお困りの方に必要な保障を提供したい」そんな想いから設立された保険会社がエクセルエイドです。糖尿病治療中の方、特に幼少期に発症する1型糖尿病のお子様にも対応するため、0歳3ヵ月からご加入できる糖尿病保険を提供しています。(合併症・妊娠中でも加入可。)

[HP] http://www.excelaid.co.jp

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