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メットライフ生命、夫婦間の健康に関する意識調査を実施

2016/11/17 メットライフ生命保険株式会社
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2016 年 11 月 17 日


メットライフ生命保険株式会社


メットライフ生命、夫婦間の健康に関する意識調査を実施
最も心配な妻の病気は、夫、妻本人ともに乳がんが一位


メットライフ生命保険株式会社(代表執行役 会長 社長 サシン・N・シャー)は、お客さまが健康で前向きな毎日を過ごすことができるように、契約者向け付帯サービス「MetLife Club」を通じて様々なサービスをご提供しています。健康についてのお客さまの声を聴き、きちんとお応えするために、この度、11月22日の「いい夫婦の日」を前に、「夫婦間の健康に関する意識調査」を実施しましたのでお知らせします。

調査結果のサマリーは以下の通りです。詳細については参考資料をご参照ください。
 夫婦ともに87.6%が、普段から配偶者の健康を「とても気にしている」または「気にしている」と回答
 「配偶者から自分の健康への気遣い」については、夫の82.1%が「とても気遣いを感じる」または「気遣いを感じる」と答えている一方、妻は63.1%に留まっており、夫婦間でのギャップが見られる。
 その気遣いをどのような行動で感じるかという質問については、夫は食事に関する項目(食事や生活習慣のアドバイス 43.9%、栄養バランスの取れた食事を作ってくれる54.9%)が上位に挙がる妻が回答した最も高いスコアは「特に何もしてくれていない」43.2%。
 自分の健康について夫婦ともに気にしている「症状・病気」66.4%が「がん」と回答、(男性内訳:55.1%が胃がん、54.4%が大腸がん)(女性内訳:78.6%が乳がん、64.1%が子宮・卵巣がん)
 配偶者に対して気になる「がん」については、妻は特に突出した回答が無く、夫については、「乳がん」と答えた方が73.1%となっており、「乳がん」に関しては、妻が自分自身のこととしても、また夫が配偶者のこととしても、気にしている度合が非常に高い「がん」であると言える。

この調査からは、夫婦間における健康についての高い関心と、特に妻の乳がんへの懸念が伺えます。こうしたお客さまの声に応えるためにも、メットライフ生命では、MetLife Clubを通じて、乳がん検診の結果(陽性/陰性)だけでなく、検診によってはがんを見つけにくいといわれているデンスブレスト*であるか否かなど、ご自身の乳房の特性を理解し、継続的にそして適切な検診を受けていただくためのサービス「乳がん検診コンシェルジュ」を全国の提携施設で2016年5月よりご提供しています。このサービスはご契約者さまご本人だけではなく、被保険者さま、およびご家族にもお使い頂けます。気にしているにも関わらず、伝わっていない夫の想いを伝える一つの方法として、「いい夫婦の日」に、乳がん検診を勧めてみてはいかがでしょうか。

私たちメットライフ生命は、お客さまの声を聴き、理解し、そしてお応えし続け、変化に柔軟に対応する商品や健康で前向きな日々を送れるサービス、そしてシンプルでわかりやすいお客さま体験を提供してまいります。その一つである「乳がん検診コンシェルジュ」は一人ひとりの女性が健やかに輝いた人生を送れるよう開発いたしました。

*デンスブレスト:デンスブレストとは日本語では高濃度乳腺と訳されており、乳腺濃度が高いためにマンモグラフィで「白く」写る乳腺のことです。一般に日本人は欧米人と比べて乳腺濃度が高いためにデンスブレストの比率が高いといわれています。(出典:一般社団法人日本乳癌学会「患者さんのための乳癌診療ガイドライン」)

メットライフ生命について
メットライフ生命は、日本初の外資系生命保険会社として1973年に営業を開始し、多様な販売チャネルを通して、個人・法人のお客さまに革新的かつ幅広いリスクに対応できる商品を提供してまいりました。現在は日本法人「メットライフ生命保険株式会社」として、お客さまに常に寄り添い、お客さま自らが自信を持って最適な保障を選ぶお手伝いをし続けることに努めています。

 

夫婦間における健康に関する意識調査


【調査概要】

1. 調査の方法:インターネット調査
2. 調査の対象:20歳~59歳の既婚男女
3. 有効回答数:824人 (男女それぞれ412人)
4. 調査実施日:2016年9月30日~10月1日
Q1: あなたは、配偶者の健康を気遣っていますか?(n=824 複数選択肢より単一回答)
Q2: あなたの配偶者からあなたの健康に対する気遣いを感じていますか?(n=824 複数選択肢より単一回答)

男女ともに9割弱が「配偶者の健康を気遣っている」と答えています(グラフ1)。男女それぞれを見てみると、89.1%の妻が「夫の健康を気遣っている」と答えており、82.1%の夫は「妻からの気遣いを感じる」と答えている(そのギャップは 7 ポイント)一方、86.2%の夫が「妻の健康を気遣ってる」のに対し、「夫からの気遣いを感じる」と答えている妻は 63.1%にとどまっており(そのギャップは 23.1 ポイント)、夫の回答とくらべ 3.3 倍にもなっています。

(グラフ1)あなたは配偶者の健康を気遣っていますか (%)

 

Q3: あなたが、配偶者の健康のために行っている気遣いや行動に当てはまるものを全て選んでください。(n=824 複数回答)
Q4: あなたの配偶者があなたの健康のためにしてくれていると感じる気遣いや行動に当てはまるものを全て選んでください。(n=824 複数回答)
配偶者の健康のために行っている気遣い・行動としてスコアが高かったのは、「食事」に関することで、特に妻は「栄養バランスの取れた食事を作っている」が 71.4%、「食事や生活習慣のアドバイスをする」が 56.1%となっています。また、「あなたの配偶者があなたの健康のためにしてくれていると感じる気遣いや行為」について、夫は「栄養バランスの取れた食事を作ってくれる」が54.9%、「食事や生活習慣のアドバイスをしてくれる」43.9%と回答しており、妻が行っている気遣い・行動はきちんと伝わっていることがわかります。一方、妻の回答の最も高いスコアは「特に何もしてくれていない」(43.2%)で、夫からの具体的な気遣いや行為は伝わっていないようです。

(グラフ3)配偶者の健康のために行っている気遣いや行動 (%)

 

Q5: 以下にあげる症状について、あなたご自身のこととして、どの程度気になりますか?(n=824 複数回答)
自分のこととして気になる症状・病状において、「がん」の全体で気になる(「とても気になる」または「気になる」 と回答した方)は 66.4%。男性の「男性系疾患」を気にしているとするスコアは38.8%であるのに対し、女性の「女性系疾患」を気にしているというスコアは 78.6%であることから、女性は性特有の病気に対する意識が高いといえます。

(グラフ 5)自分のこととして気になる症状 (%)

 

Q6: 以下にあげる「がん」のうち、あなたご自身のこととして気になるものはありますか。それぞれどの程度気になるか当てはまるものをお選びください。(n=824 複数選択肢より単一回答)
Q7: 以下にあげる「がん」のうち、あなたの配偶者のこととして、気になるものはありますか。それぞれどの程度気になるか当てはまるものをお選びください。(n=824 複数選択肢より単一回答)
自分のこととして気になる「がん」において女性は「乳がん」について「気になる」と回答した TOP2(「とても気になる」または「気になる」)は 78.6%と最もスコアが高く、突出した結果となりました(グラフ 6)。また、夫が妻のこととして一番気にしているのも「乳がん」(TOP2 スコアで 73.1%)となっており(グラフ 7)、「乳がん」は女性が自分自身のこととしても、また夫が妻のこととしても、気にしている割合が非常に高い「がん」であることがわかりました。

(グラフ 6)自分のこととして気になる「がん」 (%)

 

この記事の情報発信者

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[HP] http://www.metlife.co.jp/

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