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〔海外決算〕米アメックスの１～３月期、１３％減益＝１株利益は予想上回る
2017/04/20
株式会社 時事通信社
【ニューヨーク時事】米クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス（アメックス）が１９日発表した２０１７年１～３月期決算は、純利益が前年同期比１３．３％減の１２億３７００万ドル（約１３４６億円）となった。米会員制量販大手コストコ・ホールセールとのカード独占発行契約が終了したことによる収入減が響いた。
１株当たり利益は１．３４ドルと、市場予想平均（トムソン・ロイター調べ）の１．２８ドルを上回った。アメックスは１７年通期の１株当たり利益見通しを５．６０～５．８０ドルとした。
総収入は２．５％減の７８億８９００万ドル。このうち純金利収入は、５．０％減の１５億ドルと、全体の１９％を占めた。コストコとの契約終了や為替変動の影響を除いた場合の総収入は、カード会員の支出増などを背景に７％増だった。
貸倒引当金の計上額は３２．０％増の５億７３００万ドルだった。（了）
１株当たり利益は１．３４ドルと、市場予想平均（トムソン・ロイター調べ）の１．２８ドルを上回った。アメックスは１７年通期の１株当たり利益見通しを５．６０～５．８０ドルとした。
総収入は２．５％減の７８億８９００万ドル。このうち純金利収入は、５．０％減の１５億ドルと、全体の１９％を占めた。コストコとの契約終了や為替変動の影響を除いた場合の総収入は、カード会員の支出増などを背景に７％増だった。
貸倒引当金の計上額は３２．０％増の５億７３００万ドルだった。（了）
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