三井住友銀、銀座旗艦店の営業開始=業務をペーパーレス化
2017/04/17
株式会社 時事通信社
三井住友銀行は17日、東京・銀座の複合施設「GINZA SIX(ギンザシックス)」内に銀座支店を移転し、営業を開始した。ITを活用し、出入金や振り込みなどの窓口業務をペーパーレス化したのが特長。同行は銀座支店を旗艦店舗と位置付けており、顧客の反応を見極めた上で、ペーパーレス化の他店舗への拡大を検討する。
三井住友銀は今年2月から、銀座支店を含む4店舗で試験的にペーパーレス化を実施していた。端末に電子ペンで署名したり、印鑑をセンサーで読み取ったりすることで、顧客は用紙に記入せずに振り込みなどの手続きができる。同行の山下剛史執行役員は「顧客の利便性を追求したい。(ペーパーレス化で)待ち時間も少なくて済む」と語った。
銀座支店は完全個室のブースを10カ所備え、資産運用などのコンサルティングへの対応を強化。窓口カウンターを簡素化するなど、内装にも工夫を凝らした。(了)
三井住友銀は今年2月から、銀座支店を含む4店舗で試験的にペーパーレス化を実施していた。端末に電子ペンで署名したり、印鑑をセンサーで読み取ったりすることで、顧客は用紙に記入せずに振り込みなどの手続きができる。同行の山下剛史執行役員は「顧客の利便性を追求したい。(ペーパーレス化で)待ち時間も少なくて済む」と語った。
銀座支店は完全個室のブースを10カ所備え、資産運用などのコンサルティングへの対応を強化。窓口カウンターを簡素化するなど、内装にも工夫を凝らした。(了)
この記事の情報発信者
株式会社 時事通信社
時事通信社は、日本の代表的な通信社として、速報性と専門性を兼ね備えたニュースを新聞社、放送局だけでなく、金融機関、官公庁、ポータルサイト向けなど、様々な分野に提供しています。