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米鉄道貨車保守で合弁 =1100億円投資-三菱UFJリース

2017/04/06 株式会社 時事通信社
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三菱UFJリースは6日、米鉄道貨車製造大手グリーンブライアー(オレゴン州)の子会社と折半出資で、鉄道貨車の保守管理を行う合弁会社を設立すると発表した。今夏の事業開始を目指す。2020年までにグリーンブライアーから貨車6000両を購入し、米国での鉄道貨車リース事業も強化する。投資額は計1100億円に達する見込み。   三菱UFJリースは14年に米国で鉄道貨車リース事業に参入した。トランプ米政権がインフラ投資の拡大を掲げたことから、鉄道の需要が増えると判断し、保守管理業務への参入を含め貨車リース事業の強化を決めた。合弁会社では、三菱UFJリースが保有する約5000両の貨車の保守管理を手掛ける方針だ。  三井住友銀行も昨年12月に米貨車リース会社の買収を発表しており、米国のインフラ投資を取り込もうとする動きが出ている。(2017/04/07-14:19)

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