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地元企業支援へ共同ファンド=包括連携の四国4地銀

2017/04/06 株式会社 時事通信社
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伊予銀行(松山市)など四国の地銀4行は5日、創業支援などを手掛けるファンド運営会社を共同出資で設立すると発表した。昨年11月に4行が合意した包括提携「四国アライアンス」の一環で、成長資金を必要とする四国の地元企業への資金提供を目指す。2017年度中の事業開始に向け、今後詳細を詰める。  出資するのは伊予銀と百十四銀行(高松市)、阿波銀行(徳島市)、四国銀行(高知市)。新会社は、創業や事業再生、事業承継などを支援するファンドを組成・運営するとともに、外部企業とも連携しコンサルティングも行う。   包括提携ではまた、伊予銀の証券子会社「いよぎん証券」が販売する投資信託などの金融商品を、他の3行でも取り扱う。将来は3行によるいよぎん証券への出資も検討する。  高松市内で記者会見した百十四銀の綾田裕次郎頭取は「四国全体でメリットが得られるよう4行で手を取り合ってやっていく」と強調。阿波銀の長岡奨頭取は「4行のネットワークを客の支援に活用したい」と述べた。(2017/04/05-20:08)

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株式会社 時事通信社

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