七十七証券が開業=宮城初の地元資本
2017/04/05
株式会社 時事通信社
七十七証券(仙台市)が5日、営業を開始した。七十七銀行の全額出資子会社で、宮城県初の地元資本の証券会社。銀行からの顧客紹介を受け、投資信託や外債の販売などを中心に個人向け証券業務を手掛ける。開業3年目の単年度黒字化を目指す。 七十七証券は、資本金30億円。役職員数は48人。証券子会社の設立は、多様化する顧客の資産運用ニーズに応えるのが狙い。 同証券の鈴木勇社長は5日、「宮城県の株式、投信の保有割合は全国平均よりかなり低い。貯蓄から資産形成へという流れを着実に捉えたい」と話した。(2017/04/05-10:22)
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