資産管理銀行統合で合意=みずほと三井住友トラスト
2017/03/30
株式会社 時事通信社
みずほフィナンシャルグループ、三井住友トラスト・ホールディングスは29日、傘下のそれぞれの資産管理銀行を経営統合することで基本合意した。資産管理銀2行の業務は、企業や年金基金が運用する株式などの管理。預かった資産は計669兆円に上り、系列を超えた規模拡大によって効率化を図る。 統合するのは、みずほが54%出資する資産管理サービス信託銀行(東京)と、三井住友トラストが66.6%出資する日本トラスティ・サービス信託銀行(同)。 いったん中間持ち株会社を設立して2行をぶら下げ、最終的に合併させる。統合によって、システムへの投資や人員の抑制を見込んでいる。(2017/03/30-18:06)
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