日立、マクセル株売却=持ち分法適用外に
2017/03/22
株式会社 時事通信社
日立製作所は21日、保有する日立マクセル株の半分をSMBC日興証券に売却すると発表した。売却後の議決権所有割合は14.76%となり、マクセルは日立の持ち分法適用先から外れる。マクセルはこれに伴い、10月1日付で商号を「マクセルホールディングス」(仮称)に変更する予定。 日立とマクセルは引き続き、蓄電池や自動車関連の事業や研究開発などで協力関係を維持する。日立は株売却について「連結業績への影響は軽微」としている。 日立は2010年、マクセルを完全子会社化。その後、14年に東証1部に再上場し、経営自立化に向け段階的に株式売却を進めてきた。(2017/03/21-17:33)
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