～スマートフォン向けアプリ「スマ保」の新コンテンツ～

２０１７年３月２１日

～スマートフォン向けアプリ「スマ保」の新コンテンツ～
ココロとカラダの健康づくりを支援する「ココカラダイアリー」を開発

ＭＳ＆ＡＤインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社（社長：原 典之）は、４月下旬から、スマートフォン向けアプリ「スマ保」の新コンテンツとして、ココロとカラダの健康づくりを支援するサービス「ココカラダイアリー（※１）」の提供を開始します。
本サービスは、お客さまのストレス状態・歩数の測定や、身長・体重等の健康データ、食事内容の記録をとるものです。また、法人のお客さま向け専用Ｗｅｂサイトを用意しており、管理者等は集計した従業員の健康データ（※２）を閲覧できるため、健康経営の推進にも活用いただけます。
三井住友海上では、今後も最新のＩＣＴを活用した健康支援サービスの拡充に努め、個人のお客さまの健康増進および企業の健康経営に貢献していきます。

（※１）「ココカラダイアリー」は、株式会社 Practechs のヘルスケアアプリ『HEALTHPLAYER』と、WIN フロンティア株式会社のストレス測定アプリ『COCOLOLO』を活用し、当社が開発・提供するサービスです。
（※２）法人の管理者等が閲覧できる従業員の健康データは、歩数、消費カロリー、食事、体重、体脂肪率、BMI 値、血圧、脈拍、睡眠時間に限ります。

１．「ココカラダイアリー」の概要
（１）開 始 日：４月下旬（ストレス測定機能のみ、６月開始予定）
（２）対 象 者：当社のご契約者に限らず、どなたでも利用可能です。
（３）利用方法：個人のお客さまは、アプリストアからダウンロードが可能です。
　　　法人のお客さまは、所定の利用申込書を当社へご提出いただきます。
（４）利 用 料：無料

２．「ココカラダイアリー」の特長
（１）ストレス・リラックス度の測定
スマートフォン内蔵のカメラに指先をあて、脈波から自律神経バランスを感知し、ストレス状態を測定します。また、専門家執筆の「メンタルヘルスコラム」等も提供します。

（２）歩数と健康データの記録
歩数を自動測定し、消費カロリーを表示するほか、身長・体重、睡眠時間等の記録など、自らの健康を管理できます。

（３）食生活の改善
食事内容を写真やテキストで記録し、一覧にして表示します。食事バランスを写真で振り返ることができ、食生活の改善に役立ちます。

（４）企業の健康経営をサポート
法人のお客さま向けに、管理者等が従業員の健康データ（歩数や消費カロリー、体重等）を集計・表示できる専用Ｗｅｂサイトを提供します。生活習慣病の予防をはじめ、従業員の保健指導に役立ちます。また、社内の歩数ランキングも表示できるため、健康経営を目的とするウォーキングラリー等のイベント開催にも活用いただけます。

３．開発の背景
「スマ保」シリーズでは、これまで、自動車の安全運転を支援する「『運転力』診断」、自然災害時の避難行動を支援する「災害時ナビ」、自転車の速度超過防止を支援する「安心さいくる」など、社会的関心が高い領域においてリスクソリューションサービスを提供してきました。近年、少子高齢化の進展や生活習慣病などの増加に伴い、医療費の増加が社会問題となるなど、日本人の健康意識は高まっています。加えて、企業による健康経営の実践においても、生産性向上を通じた企業価値の向上が期待されるようになりました。こうした中、政府による健康寿命の延伸政策やウェアラブル端末の活用等で注目を集めるヘルスケア領域において、個人のお客さまの疾病リスク低減と、企業の健康経営促進の両面からサポートすべく、本サービスを開発しました。

４．今後の展開について
取得した健康情報は、匿名データに加工し、今後の商品・サービスの開発に活用していきます。さらに、２０１７年８月頃を目途に、グループ会社の三井住友海上あいおい生命でも本サービスの提供を予定しています。

以 上