広島銀、カープ応援預金で記念式典=九里選手も参加
2017/03/06
株式会社 時事通信社
広島銀行は3日、プロ野球広島東洋カープのリーグ成績と観客動員数に応じて金利を0.025~0.10%上乗せする商品「カープを応援しよう! 定期預金」の発売記念セレモニーを、広島市の本店で開催した。カープの九里亜蓮投手が申し込み手続きを行い、来店客らの前で今季の活躍を誓った。 商品は、預入期間1年のスーパー定期・スーパー定期300。個人が対象で、カープ主催試合の観客動員数が165万人以上で、かつリーグ優勝した場合は、店頭表示金利に0.10%上乗せする。実際に球場に出向いて応援してもらうため、観客動員数の条件も設定した。 商品の取り扱いは09年に始まり今年で9回目。募集初日の1日には、2016年(15億円)の2倍を超える32億円の申し込みがあった。募集期間は7月末までだが、700億円の枠に達し次第、受け付けを締め切る。 池田晃治頭取は「昨年はカープがリーグ優勝し、活躍が実際の金利となって跳ね返ってきた。今年もこの定期預金で広島が元気になることを期待している」とあいさつ。久里投手は「リーグ連覇と日本一を目指し、チーム一丸となって頑張りたい」と意欲を語った。(2017/03/03-16:58)
この記事の情報発信者
株式会社 時事通信社
時事通信社は、日本の代表的な通信社として、速報性と専門性を兼ね備えたニュースを新聞社、放送局だけでなく、金融機関、官公庁、ポータルサイト向けなど、様々な分野に提供しています。