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マネロン疑い情報40万件=端緒に摘発1091件-警察庁

2017/03/02 株式会社 時事通信社
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警察庁は2日、犯罪収益のマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いがあるとして、昨年1年間に銀行などから国に届け出のあった「疑わしい取引」が前年比0.4%増の40万1091件に上り、過去最多を更新したと発表した。同庁担当者は「大手銀行で不正検知システムの導入やマネロン対策担当者の増強などの対策が講じられた結果ではないか」と分析している。   警察庁によると、届け出情報を端緒に全国の警察が摘発した事件は前年並みの1091件。預貯金通帳の不正取得など詐欺関連が85%を占め、他に薬物事件41件、賭博事件5件などがあった。(2017/03/02-10:09)

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[HP] http://www.jiji.com/

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