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三井住友銀副会長:関西3地銀「サステナブルな金融機関」=統合報道で

2017/02/27 株式会社 時事通信社
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三井住友銀行の蔭山秀一副会長は27日、三井住友フィナンシャルグループとりそなホールディングスが、関西地盤の系列地銀3行の経営統合を検討しているとの報道に関連し、「(実現すれば)サステナブルな金融機関ができ、いいことだ」と述べた。同日の関西経済同友会の代表幹事としての会見で語った。  三井住友傘下の関西アーバン銀行(大阪市)とみなと銀行(神戸市)、りそな傘下の近畿大阪銀行(大阪市)は、新設の持ち株会社を通じ、2018年春に経営統合される見通し。  3行統合が実現した場合の効果について、蔭山副会長は「持ち株会社を通じ(過半を出資するりそなの)ガバナンスやリスク管理が各行に浸透し、システムも統合される」と指摘した。(2017/02/27-16:07)

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