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三池発電所を売却=石炭火力を220億円-東芝

2017/02/27 株式会社 時事通信社
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経営再建中の東芝は24日、三池発電所(福岡県大牟田市)の石炭火力事業を3月31日付で、投資ファンドのIDIインフラストラクチャーズ(東京)に売却すると発表した。売却価格は220億円。売却益の約100億円は、2017年3月期の連結業績見通しに織り込み済み。  三池発電所は1971年の運転開始。現在は石炭火力が1基動いており、出力は17万5000キロワット。九州電力に売電している。16年3月期の業績は売上高129億円、営業利益44億円。IDIインフラストラクチャーズは大和証券グループ本社が大株主の電力エネルギー向け投資ファンド。  東芝は不正会計で悪化した財務の改善を図るため、三池発電所の売却作業を進めていた。(2017/02/27-07:38)

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