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6000円のベア要求提出=一部非正規も同額-郵政労組

2017/02/24 株式会社 時事通信社
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日本郵政グループ労働組合は23日、2017年春闘で月額平均6000円のベースアップ(ベア)などを求める要求書を経営側に提出した。一時金は4.3カ月で、ともに16年春闘と同じ要求水準。交渉を本格化させ、3月中の妥結を目指す。  非正規社員の待遇を改善するため、月給制の契約社員でも正社員と同じ月額6000円の賃上げを要求。時給制の契約社員は時給ベースで40円の引き上げを求めた。郵政労組は組合員数約24万3000人で、単一労組として国内最大。   16年春闘は、日銀のマイナス金利政策導入で主力のゆうちょ銀行の収益悪化が懸念されたことなどから、ベアが見送られ、一時金も要求を下回る4.0カ月で決着した。郵政グループ各社の業績は今期も苦戦しており、厳しい交渉が予想される。(2017/02/23-19:25)

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