大垣共立銀、マニラに拠点=地銀初、取引先の進出支援
2017/02/16
株式会社 時事通信社
大垣共立銀行は15日、5月をめどにマニラに駐在員事務所を開設すると発表した。既にフィリピンで事業展開している取引先約40社や、現地への進出を希望する企業を支援する。フィリピンに駐在員事務所を開設するのは、国内の地方銀行では初めて。 さらにベトナムでは、2012年3月に開設したホーチミンの駐在員事務所に加え、17年4月に全額出資のコンサルティング会社をハノイに設置。法人の設立支援や人材・不動産の紹介を現地で行う。名古屋市内で会見した後藤勝利執行役員は「今後1~2年で税務コンサルも手掛けたい」と話した。 1986年に初の海外拠点として設置した香港の駐在員事務所は3月末で廃止する。同行の海外拠点は、中国・上海、バンコクの各駐在員事務所も合わせて計5カ所となる。(2017/02/16-07:50)
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