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山形銀、休眠預金の印鑑票1万9000件紛失=誤廃棄か

2017/02/07 株式会社 時事通信社
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山形銀行は6日、10年以上放置されている「休眠預金」の印鑑票約1万9000件を紛失したと発表した。誤って廃棄した可能性が高く、顧客情報の不正利用は報告されていないという。  紛失したのは県内外の75店舗分。印鑑票には申込時の住所氏名や電話番号、印影などの情報が記載されている。預金の台帳は残っており、通帳と認め印を持参すれば、本人確認をした上で取引できるという。  昨年9月以降、支店にあった休眠預金の印鑑票を本部に集める過程で紛失が発覚。内部調査の結果、解約済みの口座と間違えて破棄した可能性が高いと説明している。  山形銀行は「再発防止に向け、お客さま情報の取り扱いに関する教育・指導を強化し、情報管理の徹底に取り組む」としている。(2017/02/06-20:30)

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休眠預金の印鑑票紛失=1万9000件-山形銀

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