第5回いきものにぎわい企業活動コンテストで「審査委員特別賞」を受賞
2017年1月17日
第5回いきものにぎわい企業活動コンテストで「審査委員特別賞」を受賞
MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(社長:原 典之)は、今般、企業による生物多様性保全・再生のための実践的な活動を顕彰する「第5回いきものにぎわい企業活動コンテスト」(主催:いきものにぎわい企業活動コンテスト実行委員会、後援:環境省、農林水産省)において「審査委員特別賞」を受賞しました。
12月9日に東京ビックサイトで開催された表彰式では、応募件数80件の中から、環境大臣賞・農林水産大臣賞をはじめとする10件の受賞活動が発表されました。当社の受賞は、三井住友海上駿河台ビル(本社)および駿河台新館での生物多様性に配慮した緑地整備、屋上菜園の貸し出しや環境コミュニケーション施設「ECOM駿河台」の運営による地域との交流などが評価されたものです。当社では、生物多様性の保全活動を通じて、今後もいきものと共生する緑のまちづくりに貢献していきます。
1.賞の名称と受賞プロジェクト
(1)賞の名称
「第5回いきものにぎわい企業活動コンテスト」 審査委員特別賞
(2)受賞プロジェクト
「いきもの」と「まち」と共生する駿河台緑地の取り組み
~進化し続ける緑化に向けた緑地プロジェクトチームの挑戦~
2.受賞プロジェクトの概要
(1)都会で暮らす方々に自然の恵みを体験できる場を提供することを目的に開始したプロジェクト。7,000㎡を超える緑地(緑地化率約4割)を有する、三井住友海上駿河台ビル・駿河台新館において、関連部署および緑地管理を担う社外の専門家などが連携する「駿河台緑地プロジェクトチーム」を組成し、ハード・ソフトの両面で都市緑化を推進している。
(2)生物多様性に配慮した緑地の魅力を最大限に引き出すべく、周辺住民に開放している屋上庭園や屋上菜園、環境コミュニケーション施設「ECOM駿河台」を活用している。
3.受賞理由
(1)都市緑地の先進的・積極的な活用を継続的に行っていること。
(2)国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)が提唱する自然資本宣言(Natural Capital Declaration)の趣旨に賛同し署名するなど、自然資本の視点を保険・金融という本業に組み込んでいること。
<駿河台新館の緑地>
<表彰式の様子>
以上
この記事の情報発信者
三井住友海上は、MS&ADインシュアランス グループの中核を担う損害保険会社で、グローバルな保険・金融サービス事業を展開しています。 特に、アジアでは、ASEAN域内の総収入保険料で業界No.1を誇り、ASEAN10ヵ国すべてに元受事業を展開している世界唯一の保険会社です。