手数料205万円、過大徴収=ATM設定、祝日と誤る-りそな銀など
2017/01/12
株式会社 時事通信社
りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行は11日、3行の現金自動預払機(ATM)で10日に他の金融機関のキャッシュカードを使った利用者から、手数料を余分に計約205万円徴収していたと発表した。平日だったのに祝日と誤って設定したことが原因で、返金作業を進めている。 3行の持ち株会社りそなホールディングス(HD)によると、108円の出入金手数料を216円引き落としていた。利用者から指摘を受けて10日午後1時ごろに設定を修正するまで、コンビニエンスストアのATMを含め約1万9000件の利用があった。 逆に、成人の日だった9日は108円しか徴収しないミスがあった。差額は最大で約420万円に上るが、利用者には請求しない。 りそなHDは「多大なご迷惑を掛け、心よりおわび申し上げます」(広報グループ)と話している。(2017/01/12-07:37)
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