みずほFG、「顧客本位」徹底で委員会=1月設置、外部識者から助言
2016/12/22
株式会社 時事通信社
みずほフィナンシャルグループ(FG)は22日、投資信託、保険の販売などの資産運用関連ビジネスで顧客本位の業務運営を徹底するため、専門の委員会を来年1月に設置すると発表した。アドバイザーとして外部有識者らも招き、助言を求める。 委員会の名称は「フィデューシャリー・デューティー・アドバイザリー・コミッティ」。佐藤康博社長が議長を務め、みずほグループの各カンパニー長ら役員12人と外部有識者2、3人で構成する。手数料の透明性確保、あるべき勧誘方法などについて意見交換する。 FG本体や銀行、信託銀行、証券など計6社は来年1月、企画部門に「フィデューシャリー・デューティー推進室」を設置。具体的なアクションプランを策定、実行する。(2016/12/22-13:10)
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