オリックス銀行、カードローン金利の下限を1.7%に引き下げ
2016/12/20
株式会社 時事通信社
オリックス銀行は20日、個人向けに無担保で融資するカードローンについて、年3.0%だった下限金利を年1.7%に改定した。返済能力が高い利用者の一部に適用する。2012年3月の取り扱い開始後、初の引き下げとなる。 銀行のカードローンをめぐっては顧客獲得競争が激しくなり、下限金利の引き下げが相次いでいる。三菱東京UFJ銀行と東京スター銀行は7、9月にそれぞれ年1.8%に改定。11月には住信SBIネット銀行が、業界最低水準の年0.99%まで引き下げた。(2016/12/20-17:54)
この記事の情報発信者
株式会社 時事通信社
時事通信社は、日本の代表的な通信社として、速報性と専門性を兼ね備えたニュースを新聞社、放送局だけでなく、金融機関、官公庁、ポータルサイト向けなど、様々な分野に提供しています。