ふくおかFG社長、十八銀との統合時期について変更なし強調
2016/12/19
株式会社 時事通信社
ふくおかフィナンシャルグループの柴戸隆成社長(福岡銀行頭取)は19日、定例記者会見で、来年4月1日を予定している十八銀行(長崎市)との経営統合時期について、変更はないとの考えを改めて強調した。統合時期を延期するとの見方が浮上していることに答えた。 ふくおかFGと十八銀の統合は現在、公正取引委員会が審査を行っている。柴戸社長は「公正取引委員会に審査をお願いしている時に延期しますと言うのはいかがなものか」と指摘。ただ、審査待ちの状況が長引いた場合、「タイムリミットとして(来年)1月中ぐらいには決断をしないといけない」と述べた。(2016/12/19-17:15)
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