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2016(平成 28)年度第 2 四半期(上半期)業績のご報告

2016/11/24 メットライフ生命保険株式会社
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2016 年 11 月 24 日


メットライフ生命保険株式会社


2016(平成 28)年度第 2 四半期(上半期)業績のご報告

 

メットライフ生命保険株式会社(代表執行役 会長 社長 サシン・N・シャー)の 2016 年度第 2 四半期(2016年 4 月 1 日~2016 年 9 月 30 日)の業績をお知らせします。当期の概況として、経済に不確実性がみられるな
か、メットライフ生命は強固な財務基盤を維持しています。

業績概況
新契約年換算保険料は 500 億円(前年同期比△21.7%)
保険料は 7,055 億円(前年同期比△2.4%)
保有契約件数は 868 万件(前年度末比+1.2%)
基礎利益は 182 億円(前年同期比△10.5%)
ソルベンシー・マージン比率は 990.9%(前年度末比+120.9 ポイント)

長引く低金利・マイナス金利環境下において、当社は、戦略的に円建て商品から外貨建て商品へのシフトを推進しています。その一環として「ドル Smart(ドルスマート)」と「ビーウィズユープラス」の 2 つの外貨建て商品を発売し、外貨建て商品の販売件数は前年同期に比べ 48.0%増えています。外貨建て商品は為替リスクが伴うものの、より良い価値の選択肢をお客さまに提供する戦略的商品として位置づけています。

業績の概況につきましては、円建て商品の販売休止に伴い、新契約年換算保険料と保険料は前年同期に比べ、それぞれ 21.7%減、2.4%減となりました。しかしながら、お客さまサービスと契約保全の改善に引き続き努めた結果、保有契約件数は 868 万件、前年度末比 1.2%増と堅調に推移しました。

米ドルと豪ドルの金利が低下した影響で、基礎利益は 21 億円減、前年同期比 10.5%減となりました。これは主として金利低下にともなう責任準備金(負債)の積み増しによる費用の増加によるものです。一方で金利低下に伴い有価証券(資産)の時価も上昇し、実質的には負債の増加を相殺します。しかしながら、日本の会計基準では有価証券の含み益は収益に計上されず貸借対照表に評価差額金として計上されるために、損益計算書上で費用と収益のミスマッチが生じます。

メットライフ生命は、日本でお客さまを最も大切にする生命保険会社になることを目指しています。そのために、当社のブランドを刷新し、お客さまのニーズを今まで以上に深く理解し、より魅力的な保険商品を開発することを目指すとともに、最適な検診施設や病院を紹介するサービスを拡充しています。また、タブレットを活用し保険申し込み手続きをペーパーレス化した新営業支援システム「MetLife e-Mirai(メットライフ・イーミライ)」を通じて、簡単で分かりやすい手続きを実現しました。このシステムの全国展開を 9 月に開始して以来、既に 5,000件を超えるご契約を e-Mirai を通じてお引き受けしています。

当社の代表執行役 会長 社長 サシン・N・シャーは、次のようにコメントしています。「お客さまに保険・年金商品を納得して選択していただくお手伝いをするため、当社社員は日々全力で仕事に取り組んでいます。当社は注力分野を明確にし事業を再構築することでお客さま、代理店の皆さまをはじめとするステークホルダーに対して持続可能な価値をさらにお届けしてまいります」

 

この記事の情報発信者

メットライフ生命保険株式会社

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[HP] http://www.metlife.co.jp/

平成28年度第2四半期報告(平成28年4月1日~平成28年9月30日)
第2四半期(上半期)業績のご報告

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