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連携推進へ新会社設立=千葉銀と武蔵野銀

2017/04/18 株式会社 時事通信社
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 千葉銀行(千葉市)と武蔵野銀行(さいたま市)は17日、連携推進に向けた経営戦略を検討する新会社「千葉・武蔵野アライアンス」を折半出資で設立した。共同持ち株会社を設立して傘下に入る経営統合とは異なり、それぞれ独立経営を維持する形で連携を強化する。両行は2016年3月に資本、業務両面での包括提携を締結している。
 新会社の資本金は1000万円。千葉銀の佐久間英利頭取、武蔵野銀の加藤喜久雄頭取がともにトップを務める。
 新会社には、両行の経営陣でつくるアライアンス推進委員会を設置し、全体方針や組織横断的な施策などを検討する。提携を具体化するため11分野で設置した分科会の枠組みは維持しつつ、同委で提携の深化とスピードアップを図る。(了)

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